

09 家づくりにかかる費用
昨今はデザイン住宅や省エネ住宅など、家のスタイルも多種多様になってきました。
しかし、どのスタイルの家でも建てるときには、様々な費用が発生します。事前に必要な費用を知っておくことで、スムーズに家づくりを進めることができます。
大半を占める「本体工事費」

家づくりで最もお金がかかる割合が大きいのは、建物の基礎部分や屋根、外壁、内壁など、建物本体の工事費です。
建物本体にかかる工事費は、総費用の約7、8割を占めます。
建物以外にかかる「付帯工事費」

本体工事費以外に、住宅建築の際に発生する諸々の費用です。門まわりや駐車場などのエクステリア、ガス工事、照明の設置・配線工事などが付帯工事費に該当します。
また、地盤の状態によっては地盤を補強する地盤改良工事費なども発生します。付帯工事費は、総費用の約2割を占めます。
事前に用意しておきたい「諸費用」
建物にかかる費用以外にも、各種税金の支払いや手続きに必要な費用が発生します。
総費用の約1割を占め、不動産所得税や登記費用、住宅ローンを組む際の手続き費用、また引越し費用なども用意しなければなりません。
建物の質を左右する「設計費」
設計事務所や工務店・ハウスメーカーに支払う「設計費」が必要です。
設計費は一般的な設計事務所では工事費の10~15%、工務店・ハウスメーカーでは5%前後と言われています。一見すると設計事務所の設計料が割高に感じられますが、これには合理的な理由があります。
設計事務所は建設主側に立った厳正な設計監理を行なうため、手抜き工事などのリスクが回避できます。また、工務店やハウスメーカーの規格や標準仕様に縛られない自由な計画や高性能の仕様が採用可能となります。
但し、設計事務所の力量が要求されますので決定に当たっては慎重な検討が必要です。
計画的な支払い計画を!
家づくりには、様々な費用が発生します。
しかし、一度にすべてを支払うわけではなく、家づくりの段階ごとに支払う費用は異なります。いつどのタイミングで、それぞれの支払いが発生するのか確認しておきましょう。
例えば、土地を購入したときは当然、土地の購入費用が発生します。場合によっては、土地の調査費用もかかるかもしれません。
住宅建築の依頼先が決まり契約を結んだ際は契約金が発生し、その後は住宅ローンの審査・契約に伴う費用の支払いがあります。工事の着工が始まると着工金、工事が完了したら残金を支払い、その後も登記など各種手続きにお金がかかります。
上記でご紹介したプロセスは大まかな流れで、条件によっては支払うタイミングなどが変わることもあります。あとから慌てないためにも、各プロセスのときに発生する費用を把握して事前にお金を準備しておくことが大切です。
藤沢市にある当事務所は、デザイン住宅や省エネ住宅などの住宅や、超高層ビル・マンション・オフィスビル・病院を始めとした多様な建築物の意匠設計・監理を行なっている建築設計事務所です。豊富な設計実績で得たノウハウと知識を最大限活用して、お客様の夢と理想を反映した家づくりをお手伝いいたします。設計事務所をお探しの方やデザイン住宅の意匠設計・監理のことでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
湘南でデザイン住宅のことなら【植村環境建築設計事務所】 / 神奈川県藤沢市 概要
事務所名 | 植村環境建築設計事務所 |
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国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市区町村 | 藤沢市 |

